「どっかーーーーーーん!!」
そんな派手な音がして、今日僕は死にかけました。
なんと空からカナヅチの金属の部分が降ってきたのです。
僕はとっさに身をよけました。
もしよけていなかったら僕は死んでいたでしょう……。
いや、実際は友達がカナヅチを振り回したら飛んできたんだよね。
よけるも何も俺は弁当を食って漫画を読んでいた(行儀悪いっすね)から気づいた時にはモノは俺の横にあったわけで、いやぁ本当に九死に一生を得た、ってなかんじだね。あー怖かった。
考えてみれば人間なんていつ死ぬか分からない。
明日には交通事故に遭って、はてまた空から巨大隕石が降ってきて死んでしまうかもしれない。
そう考えたらいつ死んだって悔いのないように毎日生きなきゃぁ。
勉強なんてしてられないね。何のための勉強だ?そりゃ受験戦争を勝ち抜くためだろう。
けど死んじゃったら受験戦争より神様に気に入られて天国に行かなきゃならない。
したらもっと人付き合いとかを学ぶべきで、勉強なんてしてられないだろう?
なんて言い訳をしてみました。あぁ、受験か……。