micchannの日々のブログ(だった)

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庭シリーズ:芝生作り(その6)

買ってきた芝を庭に運び込み、一個一個適当に並べていきます。芝作りの本にはヒモを張って直線出しながらやるときれいに張れますとありましたが、適当に並べていきます(これだから素人仕事はPart3)でも意外とまっすぐはれるものです。そもそも目地はそのうち埋まるしね。

芝の貼り方ですが、基本的にはベタ張りか目地張りかの二択です。(市松張りとかスジ張りとかもありますがDIYではあんまやらないと思うので割愛)
ベタ張りは隙間なく敷き詰めて張る方法です。すぐに奇麗になる反面、枚数が必要になります。
目地張りは隣同士の芝をすこし離して張るやり方です。目地がわからなくなるまで時間がかかりますが、買ってくる芝の枚数が少なくて済み、水が根に浸透しやすいという効果もあるようです。
どちらの張り方にしろ、レンガの壁のように段違いにしながら張っていきます。こうすることによって芝と芝の間にいれる目土(後述)が雨などで流れにくくなります。
全部の芝を並べ終わったら、根を地面に活着させるため&表面のデコボコを緩和するため、ローラーのように芝を押さえつけます。え?ローラー?ないよそんなの?
ということで、嫁のお父さんからベニヤ板を一枚もらい、その上から乗ることでローラーの代わりにしました。本当にこんなんでいいの?と思いましたがやってみると意外と平らになったように見えます。
そしてその後、目土入れという作業があります。簡単に言えば芝と芝の間に土を入れていく作業です。目土の効果は、根付きを良くする、萌芽を促進する、デコボコを直す、といろいろな良いことがあります。よくゴルフに行くとディポッド跡を目土で直してますが、こんな効果があったんですね。
完成ー!!!!
写真-2.JPG
倉庫の脇にローラーがわりに使ったベニヤ板があります。もう少し小さくして使っても良かったかなとも思いましたが。
目土はこれではちょっと足りず、いっぱい足しました。やはり下がデコボコなのもあり、目土が張った芝の下にどんどん潜り込んでいったようです。
とりあえず芝生作りシリーズはここでいったん完成です。筆無精で全部載せるまでだいぶ時間がかかってしまいましたが、たしかここまでで3月下旬だったと思います。いやー疲れた!

庭シリーズ:芝生作り(その5)

前回の記事で床土まで完成したので、あとは芝を並べるだけです。の前に芝を買ってこなきゃならんとですね。今回選んだ芝は「高麗芝」というものです。日本で一番ポピュラーな品種。

芝は大別して「西洋芝」と「日本芝」に分けられます。
「西洋芝」は、1年中緑を保ってくれる芝で、冬はいいのですが夏の高温多湿には弱い。
「日本芝」は、日本の夏のような高温多湿には強いものの、冬の間は一度茶色く枯れてしまう。
と、おおまかにはこういう感じ。今回買った高麗芝は「日本芝」の代表的なもので、ゴルフ場にもよく使われる芝です。
冬の間も緑を保ってくれる西洋芝でも良かったのですが、
1、これから温暖化がすすむ日本で、西洋芝は夏の管理が大変
2、日本芝は冬の間管理が不要
3、冬に茶色くなることで四季を感じられる
ともっともな理由を付けて、実際は管理の容易さから日本芝を選びました。
ということで、高麗芝買うぞーとホームセンターに出かけた訳です。
と、偶然にも通常1束400円の芝が半額の1束200円で売っているじゃないか!
1束=1平方メートルくらいなので、35平方メートルくらいの予定の我が家では14000円が7000円!破格!
もちろん、状態はあまりよく有りませんでした。おそらく売れ残ってずっと積んであったような芝で、葉っぱも茶色です。どうせ冬の間は茶色かったんでしょ?という安易な考えが頭をよぎったものの、一応1日考えさせてくださいといって悩んだ末、購入を決め、明日買いにいくので取っておいてくださいと電話をし、翌日取りにいったのでした。
写真-1.JPG
結構な量。後部座席全部倒して結構ギリギリでした。この一束が1平米なんです。並べるとこまで記事にしようとしましたがここでいったん打ち切ります。

庭シリーズ:芝生作り(その4)

もうだいぶ昔の話になりましたが、土を入れ終わった図がこちらです。

写真.JPG
ま、写真じゃぜんぜん傾斜はわからんですな。。。奥の倉庫付近の土を見ると、だいぶ盛り上がっているのがわかるんですが。。。倉庫の左の壁にはまだ少し土が余っています。
本当は上にかける土を全部ふるいにかける予定だったのですが、幾分粘土質なもんでバケツ一杯の土をふるうのに30分近くかかるという状況のため、諦めました(これだから素人仕事はPart2)。
ここまで終われば後は簡単、芝を並べるだけでーす!

庭シリーズ:芝生作り(その3)

急に暖かくなってきましたよー!

砂を運び終わった画像、と思ったけどなぜか見当たらないので途中経過を。
image.jpeg
まだまだ3分の1くらいのところですが。。。
(その1)で書いていますが、少し傾斜をつけてやります。倉庫を作った際に簡単な水平器がついていたので、その水平器と嫁のお父さんからもらったベニヤ板を使ってテキトーに傾斜をつけながら均していきます。
のつもりだったのですが、面倒になったのでさらにテキトーに見た目で傾斜をつけていきます(笑)
こういうことするから素人の仕事はだめなんですねー。でこぼこになること間違いなしです。
ちなみに写真で使っている道具はアメリカンレーキと呼ばれるものです。通称ちょはっかい。(我が家の通称です。間違ってもホームセンターに行って「ちょはっかいありますか」とは聞かないでください)
でっかいフォークみたいなもので、土を均したり表面を軽く耕したりするものです。かなり重宝しました。
そして履いている長靴は帯広に住んでいた頃に買ったものです。帯広にいたのももう8年くらい前なんですねー。つまり8年物の長靴。まだまだ元気です。
こうやってある程度傾斜をつけて砂を入れ、(その1)で土を耕すときに取っておいた土をその上に乗せて肥料を撒き、最後に芝を張る、という作戦です。
次は上の土を入れ終わった時の画像かなー。

庭シリーズ:倉庫作り

芝生作りから一つおいて、倉庫作りです。

これからいろいろ庭の道具が増えると思うと、やはり倉庫が必須でしょ!
ということで、ホームセンターへ。
大きさはどんくらいかなー奥行きないと芝刈り機入らないしなーウッドデッキのイスも入れたいしなー、といろいろ考えながらエクステリアコーナーのおじさんと相談。
すると、間もなく展示品が半額で売り出されるとのこと!うおー!
ということでその場で予約。こういうのを衝動買いと言うのか。いや、いずれ買うものだからいいだろう。展示品の場合は一度解体してから運搬して設置する、という作業が必要なため、そこまではお店の人にお願いすることに。
ただ、アンカー工事(転倒防止工事)は自分で出来そうだったのでそこだけ自分でやることにしました。
人生初のモルタル作り!初心者なのでインスタントモルタルなるものを買ってきて水を混ぜてコネコネ開始。しかし、、、
結構つらい。。。
たまたま隣のおうちが外構をやっていてちょっとのぞいてみると、何やらコネコネする機械でコネコネしまくってるではないか!うぅあれ欲しい。。。
と言っていても仕方がないので、ひたすらシャベルで練る。練る。
そして練ってドロドロになったモルタルを、アンカーのために掘っておいた穴に流し込む。
ひたすら練る、流し込む、の繰り返し。
なんとなく形になったので、最後に一仕事、モルタルと言えばこの作業でしょ!
image2.jpeg
あ!画像が横になっちゃった!まぁいっか。

庭シリーズ:芝生作り(その2)

ちょっと話は前後しますが、砂を入れる前に地面を耕す必要があります。

芝の根は地面の下30cmくらいまで伸びると言われています(諸説あります)。ですので、そのぐらい耕す必要があります。
かつ芝生は水はけが肝心で、降った雨水を表面をつたって排水するためにある程度芝生表面に勾配をつけてやると良いみたいです。そんなことを勘案しながら、ひたすら掘る、掘る、、、
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まだまだ初期ですね。ビニールテープで囲まれている右側と左奥のエリア以外を耕す予定です。
このペースでブログを書いていると、結構な数の投稿になりそうだなぁ。。。

庭シリーズ:芝生作り(その1)

なんか意外と長くなりそうなので、シリーズ化です。

せっかく広い庭を買ったので、何かしなければという季節です。そう、なにをやるにも春が一番。

ということで、芝張りに挑戦!やーるぞー!
んで、芝というものは、日当り、水はけが重要らしい。日当りは今更どうしようもないので、水はけをどうにかせねば。
とりあえず、庭を掘ってみる。ホリホリ。
そういえば高校生の頃にMr.Drillerというゲームにはまった時期があったな。ひたすら地下深く掘るアクションパズル。その主人公がホリ ススムという名前だったなぁというどうでもいい話。ちなみに父はホリ タイゾウ。ヒロインはアンナ・ホッテンマイヤー。
で、30cmほど庭を掘って水を投入。イオン幕張で買ってきた本によると、数時間でなくなればいいらしい。が。。。
1日経っても水がたまったまま。
2日目には表面に氷が。。。(2月)
ということで、水はけ最悪なことがわかりました。掘った土も粘土質で、ゴロゴロとした粘土の固まりがいっぱい出てくる感じ。むむ。
本当なら暗渠排水といって、地面の中に透水管と呼ばれる穴のあいたパイプを埋め、それを伝って排水させるのがいいみたいなんですが、DIY派としては労力と時間とお金のかかるこの方法は却下。
かといってこの水はけはどどどうしましょ。
つーことで、川砂を投入することに。川砂とは、その名の通り川でとれる砂のことで、芝にはいいんだが若干肥料分の保持力に欠けるようで、肥料を頻繁に撒かないといけないようだ。まぁこの水はけ最悪な土に混ぜれば適度になんとかなるだろ。(編注:砂の間に粘土の粒子が入り込み、水はけは結局変わらないという説もあります)
とまぁここまではいいんだけど、その砂をどうやって運ぶっちゅーねんという話に。
芝にしようと思ってる面積が38へーべーくらいで、5cmの厚みにすると、1.9りっぽーメートル。
川砂の比重ってよくわからんけど、1.6って書いてあるところがあるからそれで計算すると、、、
3トン!
20kgの袋入りの川砂でも150袋!
ということで、ホームセンターから買ってくる案は却下となりました。
仕方なく家の外構をやってくれた業者に頼み、砂をトラックで持ってきてもらうことに。ネットで見ると結局これが安上がりらしい。今後使うことも考えて多めに2.5りっぽー。
しかし、トラックでは駐車場までしか入れない。それを庭まで運んでおうとすると追加代金が・・・4万!じぇじぇ!(¥o¥)
でも確かに4トンのものを運ぶんだもんなーと思ったものの4万はローンを支払うサラリーマンとしては大きな金額なので、我が家の大蔵大臣 兼 中央銀行総裁 兼 総理大臣 兼 妊婦 に相談した結果、砂は駐車場にとりあえず入れてもらって自分で運ぶことに。その結果がこんな感じ。
image.jpeg
下に敷いたブルーシートからはみ出してますね。これを「てみ」と呼ばれるものでひたすら庭に運びます。小学校の頃に外の落ち葉を集めるとき、黄色いでっかいちりとりみたいなの使いませんでしたか?あれです。
結局何往復したのか、、、200くらい?300くらい?ひたすら運ぶ運ぶ・・・
一輪車があればだいぶ楽だったのですが。やはり道具は重要です。
さて、運んだ結果はどんな感じになったのでしょうか?それでは次回にご期待!

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