micchannの日々のブログ(だった)

月: 2014年7月

庭シリーズ:芝生作り(その6)

買ってきた芝を庭に運び込み、一個一個適当に並べていきます。芝作りの本にはヒモを張って直線出しながらやるときれいに張れますとありましたが、適当に並べていきます(これだから素人仕事はPart3)でも意外とまっすぐはれるものです。そもそも目地はそのうち埋まるしね。

芝の貼り方ですが、基本的にはベタ張りか目地張りかの二択です。(市松張りとかスジ張りとかもありますがDIYではあんまやらないと思うので割愛)
ベタ張りは隙間なく敷き詰めて張る方法です。すぐに奇麗になる反面、枚数が必要になります。
目地張りは隣同士の芝をすこし離して張るやり方です。目地がわからなくなるまで時間がかかりますが、買ってくる芝の枚数が少なくて済み、水が根に浸透しやすいという効果もあるようです。
どちらの張り方にしろ、レンガの壁のように段違いにしながら張っていきます。こうすることによって芝と芝の間にいれる目土(後述)が雨などで流れにくくなります。
全部の芝を並べ終わったら、根を地面に活着させるため&表面のデコボコを緩和するため、ローラーのように芝を押さえつけます。え?ローラー?ないよそんなの?
ということで、嫁のお父さんからベニヤ板を一枚もらい、その上から乗ることでローラーの代わりにしました。本当にこんなんでいいの?と思いましたがやってみると意外と平らになったように見えます。
そしてその後、目土入れという作業があります。簡単に言えば芝と芝の間に土を入れていく作業です。目土の効果は、根付きを良くする、萌芽を促進する、デコボコを直す、といろいろな良いことがあります。よくゴルフに行くとディポッド跡を目土で直してますが、こんな効果があったんですね。
完成ー!!!!
写真-2.JPG
倉庫の脇にローラーがわりに使ったベニヤ板があります。もう少し小さくして使っても良かったかなとも思いましたが。
目土はこれではちょっと足りず、いっぱい足しました。やはり下がデコボコなのもあり、目土が張った芝の下にどんどん潜り込んでいったようです。
とりあえず芝生作りシリーズはここでいったん完成です。筆無精で全部載せるまでだいぶ時間がかかってしまいましたが、たしかここまでで3月下旬だったと思います。いやー疲れた!

庭シリーズ:芝生作り(その5)

前回の記事で床土まで完成したので、あとは芝を並べるだけです。の前に芝を買ってこなきゃならんとですね。今回選んだ芝は「高麗芝」というものです。日本で一番ポピュラーな品種。

芝は大別して「西洋芝」と「日本芝」に分けられます。
「西洋芝」は、1年中緑を保ってくれる芝で、冬はいいのですが夏の高温多湿には弱い。
「日本芝」は、日本の夏のような高温多湿には強いものの、冬の間は一度茶色く枯れてしまう。
と、おおまかにはこういう感じ。今回買った高麗芝は「日本芝」の代表的なもので、ゴルフ場にもよく使われる芝です。
冬の間も緑を保ってくれる西洋芝でも良かったのですが、
1、これから温暖化がすすむ日本で、西洋芝は夏の管理が大変
2、日本芝は冬の間管理が不要
3、冬に茶色くなることで四季を感じられる
ともっともな理由を付けて、実際は管理の容易さから日本芝を選びました。
ということで、高麗芝買うぞーとホームセンターに出かけた訳です。
と、偶然にも通常1束400円の芝が半額の1束200円で売っているじゃないか!
1束=1平方メートルくらいなので、35平方メートルくらいの予定の我が家では14000円が7000円!破格!
もちろん、状態はあまりよく有りませんでした。おそらく売れ残ってずっと積んであったような芝で、葉っぱも茶色です。どうせ冬の間は茶色かったんでしょ?という安易な考えが頭をよぎったものの、一応1日考えさせてくださいといって悩んだ末、購入を決め、明日買いにいくので取っておいてくださいと電話をし、翌日取りにいったのでした。
写真-1.JPG
結構な量。後部座席全部倒して結構ギリギリでした。この一束が1平米なんです。並べるとこまで記事にしようとしましたがここでいったん打ち切ります。

庭シリーズ:芝生作り(その4)

もうだいぶ昔の話になりましたが、土を入れ終わった図がこちらです。

写真.JPG
ま、写真じゃぜんぜん傾斜はわからんですな。。。奥の倉庫付近の土を見ると、だいぶ盛り上がっているのがわかるんですが。。。倉庫の左の壁にはまだ少し土が余っています。
本当は上にかける土を全部ふるいにかける予定だったのですが、幾分粘土質なもんでバケツ一杯の土をふるうのに30分近くかかるという状況のため、諦めました(これだから素人仕事はPart2)。
ここまで終われば後は簡単、芝を並べるだけでーす!

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