買ってきた芝を庭に運び込み、一個一個適当に並べていきます。芝作りの本にはヒモを張って直線出しながらやるときれいに張れますとありましたが、適当に並べていきます(これだから素人仕事はPart3)でも意外とまっすぐはれるものです。そもそも目地はそのうち埋まるしね。

芝の貼り方ですが、基本的にはベタ張りか目地張りかの二択です。(市松張りとかスジ張りとかもありますがDIYではあんまやらないと思うので割愛)
ベタ張りは隙間なく敷き詰めて張る方法です。すぐに奇麗になる反面、枚数が必要になります。
目地張りは隣同士の芝をすこし離して張るやり方です。目地がわからなくなるまで時間がかかりますが、買ってくる芝の枚数が少なくて済み、水が根に浸透しやすいという効果もあるようです。
どちらの張り方にしろ、レンガの壁のように段違いにしながら張っていきます。こうすることによって芝と芝の間にいれる目土(後述)が雨などで流れにくくなります。
全部の芝を並べ終わったら、根を地面に活着させるため&表面のデコボコを緩和するため、ローラーのように芝を押さえつけます。え?ローラー?ないよそんなの?
ということで、嫁のお父さんからベニヤ板を一枚もらい、その上から乗ることでローラーの代わりにしました。本当にこんなんでいいの?と思いましたがやってみると意外と平らになったように見えます。
そしてその後、目土入れという作業があります。簡単に言えば芝と芝の間に土を入れていく作業です。目土の効果は、根付きを良くする、萌芽を促進する、デコボコを直す、といろいろな良いことがあります。よくゴルフに行くとディポッド跡を目土で直してますが、こんな効果があったんですね。
完成ー!!!!
写真-2.JPG
倉庫の脇にローラーがわりに使ったベニヤ板があります。もう少し小さくして使っても良かったかなとも思いましたが。
目土はこれではちょっと足りず、いっぱい足しました。やはり下がデコボコなのもあり、目土が張った芝の下にどんどん潜り込んでいったようです。
とりあえず芝生作りシリーズはここでいったん完成です。筆無精で全部載せるまでだいぶ時間がかかってしまいましたが、たしかここまでで3月下旬だったと思います。いやー疲れた!