昨日は夜の21時10分くらいに羽田に着きました。
東京にはモロに低気圧が近づいてきていて、寒冷前線にそって強いレーダーエコーが観測されていました。

上空はずっと雪。ライトをつけると雪がめっちゃキラキラ。きれいだなーとか思うのもつかの間、そういうとこは揺れるんです。
予報ではその時間は地上は雨予報。しかし、気象情報は、雨→雪交じりの雨→雨交じりの雪→雪・・・とどんどん変わっていく。
やだなーと思いながら、羽田に着陸。完全たる雪。しかし、地面はまだまだ積もるような状況ではなく、セーフ。

せっかなので、地上支援をしてくれる部署に寄ってみる。雪ということで、かなり慌ただしかった。

ここからは会社のことにもなるので詳しく書けないので省略。ごにょごにょ。

結局深夜1時くらいまでいた(笑)いやーすげー勉強になった。
どうやって地上支援は動いているのか、なんで無線でいきなり声が変わるのか、どういったところと連携をとって動いているのか、などなど。
僕らは本当に地上支援なしでは飛べない。いろんな部署の努力、頑張りがあって、そして飛べている。それをすごく実感した。

それとともに、何が大事って、信頼関係だなーと。いろんな立場の人がいろんな考えで動いている。まぁ、どの会社でもそうなんだろうけど、人それぞれ専門分野は違うわけで、どうしても考えの相違は出てくる。やってることも違う。航空業は特にそれが顕著だと思う。
そして、便を安全に飛ばすっていう目標は一緒のはずなのに、どうしても考えが違うと相手を信頼できなくなるってことが起こる。
相手の立場をもっと尊重しないと、どうもぎくしゃくしてしまうと思うことが、普段でも多々あるように思う。
本当は、もっと人材交流があってもいいように思うんだけどな。難しいのかな。普通の会社みたいに、営業が財務に行くとかそういうのとは訳が違うからね。

その後、首都高はまだチェーン規制もなく、車で命からがら帰宅。駐車できないかと思った(笑)