どうも、無事です。

地震が起きた時は、仕事でした。いろいろ書くと最近はコンプライアンスの話もありますし、面倒なことになったら面倒なので、聞きたい人は直接聞いてください。
まぁ、大変だったということです。

大変ついでに、替えのぱんつがなかったので那覇のコンビニにぱんつ買いに行ったのですが、ボクサーパンツとブリーフしかなぜかなく、仕方なくボクサーパンツを買いました。
どうもやっぱりいろんなとこの締め付けが。。。でも、お尻がキュッとなりますね。気分的に。

余震は今でも続いてます。普段は弱い地震でもドキドキするものですが、慣れてしまうと震度3くらいないとなんとも感じなくなってしまいます。
この「慣れ」っていうのは、ある意味では非常に危険なことで、自分の仕事でも「慣れ」については意識することがよくあります。
同じように、普段の生活においても、あまりに平和なことに「慣れ」てしまうと、いざ非常時に何も考えてなかった―ということになってしまします。

と書いている今も地震がありました。震度1だな。

原発なんかは大丈夫なんでしょうか。原子力関係に行った友達や後輩がブログで発信してくれてます。こういうときはやっぱり信頼の置ける友達の情報ってのはすごくありがたい。
まぁ、情報を知ったところで、安心も何もありませんけどね。東電が謝ってましたけど、実際のところ、すべては数値から出る推測でしかないだろうと思います。ぼくらもそうです。エンジンの火災、何でわかる?っていえば、エンジンの中についているセンサーが火災を検知して、計器に表示するだけです。実際にエンジンをコックピットから見るわけじゃありません。ただ単に、センサーが、ある場所がある温度以上に上がったことを検知して、それで火災だろう!と推測して教えてくれるだけです。

まぁ、エンジンの場合は、かなりの確率でそれは正解なんでしょう。ただ、今回の原発の場合はどうだったのか、と言えば難しかったと思います。ちなみに最終的に発表された「ジルコニウムとの反応によって発生した水素の爆発」という結論は、前述の後輩のブログの内容どおりでした。さすが。
まぁこれが一致するということは、想定されたシナリオに一つにあったということで、海水を冷却水の代わりに使ったりだとか、万一のためにホウ酸混ぜといて中性子を吸収しようだとか、そういう対策が前もって準備されていて、なぜもっと早くとかそういう声があるにせよ、最終的にきちんと対応されたことは評価するべきことだと思います。

知ったような感じで書いてますが、そんなにわかって書いているわけではありません。あしからず。

とりあえず1号機は落ち着いたようなので、3号機が爆発しないことを祈ります。

ちなみに飛行機のことも一応書いておきます。飛行機は上空10km程度を飛行するので、今回のように「20km以内に避難勧告」という話になった時は、上空の飛行も禁止されます。
すでに福島第一、第二原発付近上空の飛行は制限されて、その上空を通りそうな飛行機は迂回してます。(実際は制限空域よりもかなり迂回して飛行したとのことです)

原文
E)ALL ACFT ARE REQUESTED TO AVOID FLYING THE FLW AIRSPACE
AIRSPACE WITHIN A RADIUS OF 20KM FM 372529N1410158E
THE TOKYO ELECTRIC POWER CO.,INC. FUKUSHIMA NR1
(OKUMA-FUTABA-CHO FUTABA-GUN IN FUKUSHIMA)
F)SFC
G)UNL

第2は省略。(F)はsurfaceの略、(G)はunlimitedの略。地上から宇宙までってことです。

こういうときに書く文章は、どうもヨソユキな感じになっていやだな。

ニュースを見ていたら、航大の仙台分校の映像があり、訓練機が津波で流されてしまっていました。。。
仙台分校ではとりあえず全員無事だということですが、普段訓練で上空を飛んでいた荒浜で、何百人もの遺体が打ち上げられたとか、そもそも訓練で半年お世話になった仙台空港が冠水したりだとか、もう現実離れしすぎていて感覚がなくなっています。
なんか、お世話になったんだから、なんかしたいのになにもできないというのは、とても悔しいですね。。。