すごい台風だった。そんななか教習へ。
30人くらいのバスに1人。例の運転手(U)さんと話す。別にオチはないから平凡に見て行ってください。
U:今日台風すごいねぇ。
M:そうですねぇ。うちのサークルの先輩方が海行ってるんですけど大丈夫ですかねぇ?
U:いやーこんなんじゃ波がすごいでしょ。波ってあのビルの上くらいまでいくんですから。
M:そうなんですか!?(そのビル20階建てくらい)へぇぇ。そういえばチリで地震が起きたりして日本に津波来ますよねぇ。
U:あーそうらしいねぇ。自然の力ってすごいねぇ。
M:スケール違いますからねぇ。
U:雷とかすごいよねぇ。あんなんにあたったらひとたまりもないよ。
M:そらそうですよねぇ。
U:あれ、ひとピカで発電所何個分とかの電力出るらしいよ。
M:そうなんですか!?
U:そうらしいよ。ひとピカで発電所何個分とかの電力。
M:へぇぇ。
U:ひとピカでねぇ。
M:はぁ。(「ひとピカ」が好きなのかな。)あれ人間がつかえないんですかね?
U:それ使えるようになったらすごいよ!電気って蓄えられないからね。それ発明したらノーベル賞もんだよ。
M:やっぱそうなんすか。
U:そんなん発明したらもう世界中の電気会社から引っ張りだこでもう左団扇だよ。仕事しなくていいくらい稼いじゃいますからね。
M:はぁ。(ずいぶん安易な人だな)あ、でもいま電力不足ですからね。
U:そうだよねぇ、原発止まってるしねぇ。そういえば原発のバイトって知ってる?
M:え?いや。
U:なんかねぇ、中を掃除するんだって。特殊な服着て。時給高いらしいよ。
M:へぇ。そうなんすか。でも怖いですよね。
U:だよね。ああいうのはやっぱり借金で首がまわらないような人がやるのかな。
M:どうなんでしょうねぇ。
U:バイトといえばなんか薬の実験台になるバイトってあるの知ってる?
M:あぁ、僕の友達花粉症の薬のバイトやってますよ。
U:あれも怖いよな。下手すると死んじゃうんだからね。
M:(いやさすがに動物実験くらいはやってるだろう・・・・)そうですよねぇ。骨折するバイトとかもあるんですよ。麻酔かけて。
U:へぇ。痛いだろうね。
M:いや、さすがに麻酔かけますよ。
U:いま不況だからそういうバイトやるひと多いのかねぇ。
M:(無視かよ!)どうなんでしょう。。。。
なんか台風から話が始まって、不況まで話が進むと思わなかった。
それからちょっとしてバスは教習所に到着。無事解放されたのでした。