メル友が海外へ旅立った。行ってらっしゃい!
みんなの中には、「メル友なんて」って考えてる人も多いだろうと思う。
実際それは最もな意見であると思うし、そんな関係なんて希薄でどーしよーもないものだというのもうなずける。
自分もメル友を作る気などまったくなく、でもなんだか友達の紹介で初めてメル友を作った。
そのメル友のことは、もうほとんど覚えていない。それはそうだろう。顔も声も知らないうちにメールを送らなくなったから。2ヶ月くらいだったかな?
覚えているのは、名前だけ。携帯だから、ある程度メールがたまったら古いメールは削除され、跡形もなく消えてなくなる。記憶も似たようなもんだ。
極端に言えば、相手が人間じゃなく機械だったんじゃないか、という可能性も否定できない。だって、文字だけの関係だったから。
コンピュータだって、文字だけ(まあ目に見える形としては絵になっているわけだが)で人間とむきあっているんだからね。
それに加え、印象にも残らない。今、塾講師になるべく研修を行っているが、もし、文字だけで人間は理解できるというなら、生徒は参考書だけ買えば教師は要らない。
なぜ、教師がいるかといえば、文字だけで伝わらない部分、板書に図を書くことによる印象付けなどが必要なわけです。
で、そういうのがなかったんだよね。ほんっと、印象に残ってない。本当にメールしてたのか?という感じ。
で、今回旅立ったメル友さんは、実はこのページで知り合いました。
あるとき、どういうわけか携帯からこのサイトを見てくれて、それでメールを送ってきてくれたんです。
それが2001年9月27日。my18th誕生日の前日のこと。
以来、今まで続いてたんです。1年8ヶ月か。もうそんなにたつのか。
彼女は自分の知らない世界を広げてくれました。
すごい。漫画や映画でしか見たことのないような世界。それがいいかどうかは別として。
俺は性格上、そういうとこに行くことは恐らく一生ないし、一生そういう友達も出来ないと思ってたから、ほんと偶然のめぐり合わせだったのかも。
ここまで書いて疲れた。この続きを聞きたい人は直接聞くか、メールで聞くか、掲示板に書くかしてください。(手抜きだ)